最後にWord 2007の機能を利用し、作成した文書をPDF化していきます。
本ブログでは例として、本ブログの内容を用いてPDF化していきたいと思います。
1) Officeボタン(丸いボタン)の[名前を付けて保存]から[PDFまたはXPS]を選択します(図 1)。
図 1
2) PDFまたはXPS形式で発行画面から保存先を指定します(図 2)。PDFファイルにブックマークを作成したい場合、[オプション]から[次を使用してブックマークを作成]にチェックを入れます(図 2)。
図 2
3) PDFの発行を行うとPDFファイルが作成され、作成されたPDFファイルが開きます(図 3)。
図 3
4) しおりボタン(図 4の赤枠)を選択すると、しおりパネルが表示されます。
図 4
5) しおりを選択すると、Wordの見出しマップ同様に該当箇所へページが移動します(図 5)。
図 5
6) [ファイル]の[プロパティ]もしくは[Ctrl + D]を選択し、[文書のプロパティ]画面を開くと、Wordで設定した文書プロパティがPDFファイルにも設定されていることが確認できます(図 6)。
図 6
以上でWord 2007の機能を利用したPDF化が終わりました。
なお、Adobe® PDF Maker(Adobe® Acrobatインストール時にOfficeへ追加されるアドイン)を利用すると、文書内に設定されている相互参照をリンクとして作成することも可能です。
今回で「文書テンプレートを使った文書作成」は終了です。
次回からは、これまでの「文書テンプレートを使った文書作成」をより効率的に操作するための製品「Authoring Pro」を用いた、「Authoring Proの活用方法」をご紹介していきます。
「Authoring Pro 無償版」は、以下からダウンロード可能です。
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