これまで考えた利用するスタイルとアウトライン構成でスタイル設定を行います。
利用するスタイル(表 1)とアウトライン構成(表 2)はそれぞれ以下になります。
表 1
フッター | 見出し 4 | 本文 3 |
ヘッダー | 図表番号 | 本文インデント |
引用文献一覧 | 段落番号 | 本文インデント 2 |
箇条書き | 段落番号 2 | 本文インデント 3 |
箇条書き 2 | 段落番号 3 | 目次 1 |
箇条書き 3 | 表題 | 目次 2 |
脚注文字列 | 副題 | 目次 3 |
見出し 1 | 文末脚注文字列 | 目次 4 |
見出し 2 | 本文 | 目次の見出し |
見出し 3 | 本文 2 | 表内 |
表 2
1 レベル1(見出し 1スタイル) 1.1 レベル2(見出し 2スタイル) 1.1.1 レベル3(見出し 3スタイル) 1.1.1.1 レベル4(見出し 4スタイル) 1. レベル5(段落番号スタイル) (1) レベル6(段落番号2スタイル) 1) レベル7(段落番号3スタイル) レベル8(使わない) レベル9(使わない) |
利用するスタイル(表 1)は、「標準」スタイルを基準としてあらかじめWordに組み込まれているため、基準となる「標準」スタイルをはじめに設定していきます。
「レポート作成用」文書テンプレートでは、「標準」スタイルを以下のように設定します。
1) 日本語用のフォント
MS 明朝
2) 英語用のフォント
Times New Roman
3) その他の設定
そのまま変更せず
1) 設定する文書テンプレートを開きます。
注意:
文書テンプレートをダブルクリックで開くと、Wordファイルが新規作成された状態で開いてしまいます。文書テンプレートを開くためにはWordを起動し、左上のOfficeボタン(丸いボタン)の[開く]から開いてください。正しく開けているかは、最上部のファイル名を確認してください(図 1)。
図 1
2) [ホーム]タブの[スタイル]のダイアログボックススランチャーから[スタイル]ウィンドウを表示します(図 2)。
図 2
3) スタイルウィンドウから[標準]を右クリックし、[変更]を選択します(図 3)。
図 3
4) スタイルの変更画面から[書式]を選択し、[フォント]を選択します(図 4)。
図 4
5) 日本語用/英語用のフォントへ設定するフォント名を選択し、[OK]を選択します(図 5)。
図 5
6) スタイル設定が変更されたことを確認して[OK]を選択します(図 6)。
図 6
「標準」スタイルの設定が終わりました。
次回は、利用するスタイル(表 1)別のスタイル設定を文書テンプレートへ設定していきます。
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