2010/03/17

スタイル設定(利用するスタイル)

「標準」スタイルを基準に、利用するスタイルの設定を行います。
「レポート作成用」文書テンプレートで利用するスタイル名・スタイル設定を表 1にまとめました。

設定方法は、スタイルの状態別に以下の方法を参照しながら設定を行いましょう。

・ スタイルウィンドウに表示されているスタイルの編集
・ スタイルウィンドウに表示されていないスタイルの編集
・ 存在しないスタイルの編集

表 1
スタイル名
設定
備考
フッター
タブ位置:中央揃え(21.6字)、
右揃え(43.2字)
段落:グリッドへ配置しない
ページ設定の余白にあわせてタブ位置を変更
ヘッダー
引用文献一覧
次の段落のスタイル:引用文献一覧
段落:ぶら下げ7.5 mm
段落番号:
番号のスタイル : 1, 2, 3, …
英語フォント : Arial
番号書式 : 「)」
あらかじめ登録した段落番号を利用
箇条書き
次の段落のスタイル:本文インデント
段落:ぶら下げ2字
タブ位置:削除
元々設定されている箇条書き設定を利用
箇条書き 2
次の段落のスタイル:本文インデント2
段落:左2字、ぶら下げ2字
タブ位置:削除
箇条書き 3
次の段落のスタイル:本文インデント3
段落:左4字、ぶら下げ2字
タブ位置:削除
脚注文字列
変更なし

見出し 1
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
見出しは以下に統一:
日本語フォント
「MS ゴシック」
英語フォント
「Arial」
フォントサイズ12 pt
太字なし
見出し 2
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
12 pt
見出し 3
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
12 pt
見出し 4
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
12 pt
太字なし
図表番号
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
12 pt
太字なし
段落:配置「中央揃え」
見出しと同様
段落番号
次の段落のスタイル:本文インデント

段落番号 2
次の段落のスタイル:本文インデント2

段落番号 3
次の段落のスタイル:本文インデント3

表題
次の段落のスタイル:副題
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
20 pt

副題
次の段落のスタイル:本文
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
16 pt

文末脚注文字列
変更なし

本文
段落:最初の行1字

本文 2
段落:行間1行
フォント:9 pt

本文 3

本文インデント
段落:左2字

本文インデント 2
段落:左4字、行間1行

本文インデント 3
段落:左6字
フォント:10.5 pt

目次 1
段落:ぶら下げ2字
タブ設定:右揃え(43.2字、リーダー「…」)
目次の左インデントを0字に統一。
ページ番号位置は右寄せ(タブ設定)に統一。
目次 2
段落:左0 字、ぶら下げ3字
タブ設定:右揃え
(43.2字、リーダー「…」)
目次 3
段落:左0 字、ぶら下げ4字
タブ設定:右揃え
(43.2字、リーダー「…」)
目次 4
段落:左0 字、ぶら下げ5字
タブ設定:右揃え
(43.2字、リーダー「…」)
目次の見出し
基準にするスタイル:標準
フォント:
日本語フォント「MS ゴシック」
英語フォント「Arial」
段落:配置「中央揃え」
見出しと同様
表内
基準にするスタイル:標準
次の段落のスタイル:表内
スタイルの新規作成

全てのスタイル設定が終わりました(図 1)。文書テンプレートは上書き保存しておきましょう。
 図 1

次回は、アウトライン構成を文書テンプレートへ設定していきます。

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