2010/03/19

パーツ設定(目次パーツ)

最後にパーツ設定を行っていきます。パーツとは、あらかじめ目次・表紙・表などの文章内でよく使われる内容をパーツとして保存しておき、いつでも保存したパーツを利用することができます。
「レポート作成用」文書テンプレートでは、以下の内容をパーツとして文書テンプレートへ保存し、文書作成時に利用できるようにします。

・ 目次
見出し1から4を構成する目次

・ 表紙
表題/副題/作成者/日付を含んだ表紙

・ 表
・ 6×4の通常の表
・ 縦横の集計表

まずは目次パーツを作成していきます。

設定方法:
1) 設定する文書テンプレートを開きます。
注意:
文書テンプレートをダブルクリックで開くと、Wordファイルが新規作成された状態で開いてしまいます。文書テンプレートを開くためにはWordを起動し、左上のOfficeボタン(丸いボタン)の[開く]から開いてください。正しく開けているかは、最上部のファイル名を確認してください(図 1)。
図 1

2) 目次となる見出しを作成しておきます(図 2)。
図 2

3) [参考資料]タブの[目次]から[目次の挿入]を選択します(図 3)。
図 3

4) 目次画面から目次の設定を行うため、[オプション]を選択します(図 4)。
図 4

5) 目次オプション画面から目次となるスタイルを選択します(図 5)。
図 5は、「見出し1」から「見出し4」スタイルと「表題」「副題」スタイルが目次のスタイルとして設定されているため、「表題」「副題」スタイルを目次のスタイルから削除した例。
図 5

6) 作成する目次の設定が完了したら[OK]を選択します(図 6)。
図 6

7) 目次が作成されました(図 7)。
図 7

8) 作成した目次に「目次見出し」を追加するため、段落を挿入し、スタイルを設定します(図 8)。
図 8

9) 目次見出しを追加しました(図 9)。
図 9

10) 作成した目次をパーツとして保存するため、保存したい目次部分を選択します(図 10)。
図 10

11) [参考資料]タブの[目次]から[選択範囲を目次ギャラリーに保存]を選択します(図 11)。
図 11

12) 保存先を文書テンプレートへ設定し、名前・説明を入力してから[OK]を選択します(図 12)。
図 12

13) 目次パーツの作成が完了しました(図 13)。
図 13

文書テンプレート内で作成した見出しや目次はすべて削除し、上書き保存しておきましょう。

次回は文書テンプレートへ表紙パーツを作成していきます。

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