2010/04/13

Authoring Proを利用した複数のWordファイルから目次作成

Authoring Proを利用して複数のWordファイルから目次の作成を行います。
Authoring Proの複数のWordファイルから目次を作成する機能は、複数のWordファイルから目次となるアウトライン情報を集め、一つの目次として作成することができます。
この機能を利用することにより、例えば数人で分筆したWordファイルを利用して最終的に一つの全体目次を作成することが可能です。

設定方法:
1) 全体目次を挿入したい箇所へカーソルを移動し、図 1の赤枠から複数ファイルから目次作成を選択します。
既に同じ目次が挿入されている場合、置き換えるか確認メッセージが表示されます。
図 1

2) 複数ファイルの選択画面が表示されるので、全体目次として作成したいWordファイルを選択します(図 2は3ファイルを選択した例)。
図 2

3) 複数ファイルから目次作成画面が開きます(図 3)。
図 3

4) 図 4から目次の作成順序や目次ページ番号の変更を行います(図 4は1つ目のファイルの目次ページ番号を3に変更し、[最初のファイルを基準に目次ページを連番に設定する]ボタンで以降のファイルの目次ページを連番に設定した例)。
設定が完了したら[OK]を選択し、複数のWordファイルから目次を作成します。
図 4

5) 設定通り複数のWordファイルから全体目次が作成されます(図 5)。
図 5

このように、Authoring Proを利用すれば手軽に複数のWordファイルから全体目次の作成を行うことが可能となります。
なお、図 4の複数ファイルから目次作成画面の利用方法詳細については、Authoring Pro ユーザーマニュアルを参照してください。
以上で、Authoring Proを利用した複数のWordファイルから目次作成は終了です。
次回は、Authoring Proを利用した表紙の挿入を説明します。

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