2010/04/07

Authoring Proを利用した文書作成

Authoring Proを利用して文書を作成していきます。
ここでいう文書作成とは、本文・表内・段落番号・箇条書き等を指します。
本文・表内・段落番号・箇条書き等を理解するには、以下を参照してください。
文書テンプレートを使った文書作成の文章を書くでは、[スタイル]ウィンドウからスタイルを選択してスタイルの設定を行いましたが、Authoring Proを利用すればアウトラインと同様にリボンボタンからワンクリックで設定を行うことができます。

設定方法:
・ 本文を書く
1) 本文を設定したい段落へカーソルを移動し、図 1の赤枠から設定したい本文スタイルを選択します(本文スタイル10.5 pt、本文スタイル9 pt、本文スタイル8 ptが選択可能)。
図 1

2) 設定した本文スタイルで選択段落の文章作成が行えます(図 2はそれぞれ本文スタイル10.5 pt、本文スタイル9 pt、本文スタイル8 ptで作成した例)。
図 2

・ 段落番号を設定する
1) 段落番号を設定したい段落へカーソルを移動し、図 3の赤枠から設定したい段落番号の種類を選択します(段落番号X.、段落番号(X)、段落番号X)が選択可能)。
図 3

2) 選択した段落番号が選択段落に設定されます(図 4は段落番号X.、段落番号(X)、段落番号X)を設定した例)。
図 4

・ 箇条書きを設定する
1) 箇条書きを設定したい段落へカーソルを移動し、図 5の赤枠から設定したい箇条書きのレベルを選択します(レベル1、レベル2、レベル3が選択可能)。
図 5

2) 選択した箇条書きレベルが選択段落に設定されます(図 6はレベル1、レベル2、レベル3を設定した例)
図 6

・ その他の文書作成
その他、Authoring Proが文書作成で利用できるスタイルは、表 1のとおりです。
文章に応じてスタイルを使い分けましょう。

表 1
ボタン
ボタン名
用途
表内スタイル10.5pt
表内で利用。
フォントサイズは10.5 pt
表内スタイル9pt
表内で利用。
フォントサイズは9 pt
脚注スタイル
図や表の脚注で利用。
インデント1スタイル
段落番号X.や箇条書きレベル1の次段落で利用。
インデント2スタイル
段落番号(X)や箇条書きレベル2の次段落で利用。
インデント3スタイル
段落番号X)や箇条書きレベル3の次段落で利用。
参考文献
参考文献リストで利用。

このように、Authoring Proを利用すればアウトラインと同様にスタイルを設定するまでの手順を簡略化することが可能となります。
なお、複数段落に対しての設定もアウトラインと同様にまとめて行えます。
以上で、Authoring Proを利用した文書作成は終了です。

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